◇ 入荷 ◇ 全体的に状態は良好ですが主軸クイルからの異音が目立っていました。 ストローク調整の鋳物が破損している。 チャックはキーレスチャックが取り付けられていた。 ◇ 分解・清掃 ◇ まず、切粉と油汚れを拭取ります。 機械は綺麗になりますが僕の爪は真っ黒です!!(笑) 鋳物は塗装が剥がれていたのでマスキングをして ニスを塗り脱脂をさせてからローラーとハケで塗っていきました。 主軸クイル・主軸のサポートベアリングを交換しました。 ◇ 組立 ◇ 綺麗に清掃してベアリング交換もしたので、、 メーカーさんになった気持ちで組んでいきたいと思います(笑)。 配線関係は断線もなく問題はありませんでした。 鋳物の破損に関しても機能に支障をきたすことはないという診断となりました。 我ながら綺麗に整備出来たと思います。 ◇ 完成 ◇ 芯出し テーパー0.01 チャック0.03 ベアリング交換を済ませ、急ピッチでカバーを組みつけました。 テーパーはチャックをはずした状態でダイヤルゲージを当てて確認をします。 チャックはピンゲージをつかんだ状態でダイヤルゲージを当てて確認します。 電源を入れて動作確認してみて問題はありません。 これで完成です!!!。 達成感に浸っていたいのですが、まだまだ整備しなくてはいけない機械が沢山ありますので引き続きHPにUPしていきますので見て頂けると幸いです。