株式会社コトブキ

多軸ボール盤の整備状況

<入荷>

東洋精機工業 細穴用多軸ボール盤を入荷いたしました。
一般的なボール盤に「多軸アタッチメントを装着して」加工をされている方がほとんどかと思います。
アタッチメントには「〇軸専用自在式」や「固定式」や「直進式」など様々ありますが。

本機はこんなお客様へおすすめです。
□「穴ピッチ距離が小さい」穴あけがある
□「等間隔ではない位置」の穴あけがある
※軸数はワークに応じて変更しましょう。

<分解>

<モーター部>
分解をしていきます。
モーター内のベアリングも新品に交換してまいります。

<スピンドル部>
※スピンドル12軸 
スピンドルユニットの軸心にもベアリングが組み込まれております。新規部品へ交換していきます。

※スピンドルユニット内部は通常、グリスアップして使用する。
そのため、中古で使われていた機械のほとんどがグリスは古く・凝固していたりします。
よって、一度すべて除去していき、再度新しいグリスを注入していく。

各軸のブッシュやギアなど細かい部品も合わせてクリーニングしていきます。

<完成>

現存メーカーとなります。ねじ立てとの兼用タイプや加工能力の高いシリーズも豊富に展開しております。

本機の「0-D型」の軸数追加に必要なパーツ類も入手が可能です。

※2024年8月時点

◆テストカット受付中なのでぜひ、お問い合わせください。

中古 多軸ボール盤一覧へ