楽造｜機械・工具のコトブキ

『楽省』搭載の数値制御式の小型卓上旋盤

楽造は、コトブキが独自に開発した『楽省（NC Procon100）』を搭載した数値制御式の小型卓上旋盤です。
ＮＣ知識を必要とせず、汎用機の感覚ですぐ削れます。
Ｒ形状やテーパ形状などの加工も簡単な操作でプログラム入力できます。
プログラム入力は直接入力とハンドルを使用するプレイバックモードの２通りがあります。
付属の制御装置『楽省』についてはこちらをご覧ください。

WEBカタログはこちら→

※楽造に搭載の楽省とは、コトブキ独自開発の数値制御式ＮＣプロコン装置です。（『楽省』について）

楽造の特徴

大径精密スピンドル

主軸ベアリング径φ５５mm.で最高回転数３０００回という高速なスピンドルは常に安定した加工精度を維持できるように剛性を高めてあります。
主軸貫通径はφ３６mm.でドローバー内径はφ２７により完成コレットの最大径まで棒材を通せます。
更に４吋のスクロールチャックも取付られますので、ワークを選ばないワイドでスピーディーな加工を実現します。
主軸モータは、インバータモータを標準装備しているので９０～３０００回転まで無段変速に自由に設定できます。

主軸アイテム

主軸端形状はテーパーノーズを採用し１０号コレット（５Ｃ型）が標準仕様となっております。
更に各種メーカーのコレットチャックや開きヤトイやスクロールチャックなどを元ヤトイや、フランジで対応できますので現在ご使用のチャック関係をそのままお使いになることができます。

作業性を重視した使いやすい省スペースレイアウト

主軸の芯高は床面より９８０mm．、作業者から主軸中心までの距離は３００mm．と非常に使いやすいレイアウトになっております。
そのためチャックやワークの取付や取り外しが楽にでき作業性は抜群です。
とにかくコンパクトで場所を選びませんから、どこにでも設置出来ます。
多品種少量や変種変量の生産でも楽に造ることができる『楽造』です